災い転じて福となす
幸せに暮らすために
人問は誰でも「災いから逃れて幸福を得たい」と云う願いをもっています。白分白身でどんなに努力しても、おもいが実現出来ない時、 昔から「天に祈る」とか「星に祈る」と申します。
人は星のうごきにより運命や運勢が変わります。厄(やく)を払い、よりよい運勢を開くために、星供養護摩祈祷を高野寺では《星まつり》として皆様にご案内致しております。
星まつりは毎年2月11日午後1時より開催しております。
住職による説法
今年は『己・丑』であり、歴史は繰り返されると云うが、『弘法大師様が立教開宗をめざし、上洛された1200年前の大同4年(西暦809年)も『己・丑』であり今と全く同じ社会情勢である』、と平安時代の嵯峨天皇誕生と弘法大師との係りを説き、今年10月に弘法大師の足跡を訪ね、京都大覚寺で九州八十八ヶ所霊場のお砂ふみを京都東映映画村で『空海展』を見学する旅を計画するので参加を呼びかけた。
平成21年度
春彼岸法要終る
平成21年3月21日午後1時より春彼岸護摩供養法要を僧侶6人にて厳修致しました。尚、先祖、水子供養並びに御祈祷は3月23日まで勤めます。当日は天候にも恵まれ各地より大勢の御参りでした。残念ながら法要の写真は撮ることができませんでしたが、桜やシャクナゲが咲き始めましたので21日朝の境内の一部を紹介いたします。
薄紅色の石楠花の花明りに しばし心を和ませる
毎年4月1日よりシャクナゲ祭が華やかに開催されされ、例年1万人を超える人出で賑わいます。境内に咲く約20種類、1000本の日本シャクナゲと西洋シャクナゲが皆様を迎えます。
シャクナゲ祭が開催時には、拝観料をお一人様500円いただいております。お誘い合わせのうえ是非お立ち寄りください。
山門をくぐれば花浄土、縁切り八体地蔵をはじめ、古石仏がお待ちいたしております。
境内には全長50メートルの回廊があり、雨の日でもシャクナゲ見物を楽しむことができます。
境内にはいたるところに日本シャクナゲや西洋シャクナゲが約1000本あり、様々な表現で人々を和ませます。
新緑の青もみじの中に遅咲きの花が点々と花明かりの様に咲きます
苔むした日本庭園内には閑雅な茶室もあり、雨天でも鑑賞できる空中回廊から見下ろす花々も必見です。
「施餓鬼供養和讃」
この世に生命(いのち)をいただいた御先祖精霊や、この世に生まれることの出来なかった水子霊に対する御供養はあなた自身の功徳を積むことになり、一家和合の幸せをつかみ、子孫繁栄の大切な基盤となります。
反対に御先祖や水子の御供養を欠くと、家庭の不和など思わぬ不幸を招いたり...
高野寺では卒塔婆に、申し込まれた祖先代々精霊、水子之精霊、又は一霊の戒名(俗名でも可)を書き、お施餓鬼法要にて多くの僧侶に供養していただき、お盆の三ヶ日間御宝前より供養し十五日夜には精霊送り火をしております。
尚、病気や不幸というものは、さわりや因縁などいわゆる霊障(れいしょう)から起こる場合が意外と多いものです。
中でもご先祖様から供養を請求されて起こる場合がとても多くて、大半がご先祖様や水子の供養不足によるもののようです。
また、三界萬霊の供養や奥様の実家の先祖供養も開運に大きく繋がります。
供養料 |
先祖総供養 |
5,000円 |
水子供養 |
5,000円 |
初盆精霊供養など |
一精霊につき 5,000円 |
水子供養については以下のページでもご紹介しております。
未来を担う子供たちがすくすく育ちますように
野寺では心身堅固を祈念する子育て祈願祭が七五三参りの季節の毎年11月10日から11月中旬まで開催されます。心身堅固の祈願の後、千歳あめとお守りを授与しております。
境内には子授け、安産で祈願された観音こけしの背中に、誕生されたお子様の生年月日、姓名が記された観音こけしが16,000対程祀られております。(観音こけしは成人されるまでお祀りします)
高野寺の七五三詣り
七五三詣りと併せて健康祈願や、試験合格の祈願にたくさん御参り頂いております。ぜひ皆様もご参詣ください。
子授・安全祈願については以下のページでもご紹介しております。
ご先祖供養、水子供養、ペット供養は毎日受け付けております。特に3月21日の春彼岸、9月21日の秋彼岸、8月9日の施餓鬼供養では多くの僧侶にて供養してもらえます。
また、12月21日はご先祖総供養と水子供養法要をいたします。